奇跡のAフレーム

2021年07月04日(日)

まずは、大雨による被害を受けた方々にお見舞いを申し上げます。
ここ大磯では、昨日一旦解除された警戒レベルですが、本日レベル3が再度発令中。

現場主義

2019-08-16


数年に1度、条件が揃った時だけ出現する幻の波。
この地に住まいを構えて7年半で初めて味わいました。
1/2700の確率です。

不動川の河口に土砂が大量に流れ込んだ時が確変の合図です。
潮位や川の流れの向き、うねりの強さのいずれかの条件が1つでも狂った場合には発生しません。
7年間待ち続けてついにThe dayがやってきました。
しかも、1日のうち数時間だけ。

透明度ゼロの茶色く濁った水は、しょっぱくない真水です。
排水や下水が大量に流れ込むので臭いです。
上がった後、いつもより念入りに、穴という穴をシャワーで洗浄しまくったのですが、
1日たった今も、鼻の奥からアンモニアに似た刺すような匂いが取れません。

流れ込んだ砂の粒子は細かく、サンドバーの下には、いつもの岩もないので
万一落下しても大怪我の心配はないのですが、
河口特有のカレントにより、かなり強い離岸流が発生し、
少しでもパドルをやめると、あっという間に遥か沖に流されてしまい危険です。

たった1本メイクするのに1時間パドルしっ放しです。
ヘトヘトになって上がったところに
1台の車がやってきて目の前で停車します。

大雨の中にもかかわらず、助手席側のウィンドウがスーッと下がり、

「ゲンさん!」

その声の主は、斉藤要プロでした。
日本人離れした手足の長さを活かしたスタイリッシュなサーフィンはどこで入っていてもすぐに彼と判る程。
大磯を代表するプロサーファーです。
さすがの嗅覚、やはりチェックに来ていたんですね。

家に帰ったぴぃに、奇跡的に撮れてたバレルイン写真を見せると、死ぬほど怒られました。

褒められると思ってたのに。。。

奇跡のAフレーム

店主プロフィール

自閉症スペクトラムのフレンチトースト屋さんGENです。1970年10月21日生(日座中殺)。大磯吉田邸の岩場で1人マイペースにサーフィン。同じ障害で悩んでいる方に温かい波が伝わるように楽しく笑顔で生きています。夢はワンコの保護施設を創ること。


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