W杯が終わって

2022年12月19日(月)

なかなか筆不精で更新が滞っていてすんません。
W杯がはじまって、定期的に観戦記的に書き綴ろうと思っていたのに、それでも気づけばあっという間に閉幕してしまいました←

物凄いファイナルでしたね。
アルゼンチンが2点先行し、フランスが70分くらいまででしたっけ?シュートを全く打ててない状態で、前半途中でジルーを下げて、後半にはグリーズマンも下げちゃって、もはやフランスは詰んだ!と思っていたら、80分81分と電光石火の同点劇。
1点目はPKだからともかく、2点目のエンバペはヤバかった。
まさに一撃!といった感じ。
そこで意気消沈のアルゼンチンも虫の息かと思いきや、延長戦でメッシのゴールで勝ち越し!これでハッピーエンドになるものだと思っていたところで三たび立ち塞がったのがエンバペ。
延長の最後の最後にもフランスに決定機があり、流れ的にはフランスの勢いでPK戦に突入。
本田解説員も言及していましたが、こうゆう時にエースが外すものだと言っていましたが、そんな気がしていた先攻フランスの先鋒はエンバペ。
これでこの試合3本目のPK、流石に外すんじゃないかなの心配をよそに確実に決めてくる。
しかも、3本おんなじコースに決めてくるとか流石すぎる。
そして後攻アルゼンチンの先鋒はメッシ。
先に言及したエースが外すという法則的にも怖さ満点のところでメッシが1発目から登場とか、観ているほうも緊張する展開。
それでもメッシも流石過ぎる確実に決めてきた。
その後はアルゼンチンのキーパーが当たったりもあり、PK戦にてアルゼンチン メッシの優勝。
試合展開の流れ的にはフランスだったが、会場の雰囲気的にはアルゼンチン。
ワールドクラスの浦和サポ的な雰囲気でPK戦におけるアルゼンチンを後押ししていたように思う。
個人的にはネイマール ブラジルが敗退した時点でメッシ優勝で終わるのがいいんじゃないかと思っていたし、それでもエンバペが新たな伝説になるのでも良かった。

メッシが優勝して締め括ったのに対して、クリロナは終わり方がちょっとね…となってしまいました。
ネイマールもベスト8で終わって欲しくなかったし、それでもそこに立ち塞がったモドリッチ クロアチアも流石だった。
スアレス・カバーニのウルグアイがグループリーグで敗退してしまったのも残念だったし(韓国がんばらなくても…と思ったし)
選手寿命が伸びて三十代後半の選手が軒並み健在を示したので、現在30歳、次回で34歳になるネイマールには次回こそ、次回こそお願いしたいところではあります。

ベテラン勢健在の一方、若手の台頭もしっかりあり(言うてもエンバペだってまだ23歳だし)
開催前はシーズン中で怪我人続出など批判や不満が多かったものの、終わってみればかなり面白いW杯ではあったと思います。

そして何より、今回全試合中継を行ったAbemaTVの存在が大きかった。
わざわざこちらから録画するという手順を踏まなくてもアーカイブでどれでも観れるというのは有り難かった。
86年メキシコ大会から観はじめてる訳ですが、たぶん今回がいちばん観てるんじゃないですかね。
たぶん学生の頃より観てたんじゃないかと。
あの頃はお小遣い握りしめて、VHSのビデオテープ数本を購入して、グループリーグは3倍モードで録画して、準決あたりから標準モードで録画しましょうか?とかやりくりしながら笑
その頃から考えると凄いですね。
あと、本田解説員や影山解説員など新しい中継の形ができたり、他の解説員もW杯出場経験のある方が軒並み務め、解説員の世代交代も押し進められた大会であったのかなと思います。
(それでも旧世代松木解説員の「我々のころのアディショナルタイムは腹時計で計っていた」は往年の松木節を堪能させていただきました)

あとはここまで触れてなかった日本の躍進。
もはやドイツ戦なんて遠い昔の気分。
別の大会だったんじゃないかなと錯覚を起こしてしまうような感覚。
グループリーグからベスト16までは1日4試合とか行われて、観てるこっちもヘロヘロになりながら苦笑
ベスト8からはインターバルもあったり、じっくり観れるようになって、そういった意味でも別大会の気分になるのかなと。
だとするとベスト8の壁というのは、思っている以上に簡単なものではなく、とてつもなく大きなものなのかな、と。

で、

朝の興奮冷めやらぬ状態から、近所のスポーツデポに行ったらW杯特設コーナーは既に片付けられていて、隅っこのほうで在庫一掃価格になっていてブラジルユニを購入しちゃいました。
フレンチトーストだったらフランスなんじゃんとお思いでしょうが、何を隠そう本業はブラジル料理屋なのでそこはご容赦ください笑

ではまた。
(いつになるかわかりませんが、更新された際はよろしくお願いします。)

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店主プロフィール

紅谷町で細々とブラジル料理屋を営んでおります髙橋と申します。基本的に、野球で例えるならばオータニさんがバッターとしてホームランキングを目指すように紅谷町の店舗でブラジル料理を提供し、月に1〜2回ピッチャーとしてフレンチ(トースト)を提供し二桁勝利を目指すような二刀流をイメージしております。


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