あの日あの年も冷夏だった

2020年07月24日(金)

今日は「ちぃ」の9回目の命日です。
生まれつきの水頭症のため、わずか3歳と2週間という短い一生でした。


生後半年の小さな身体で、シャント手術に耐えた生命力の持ち主。
手術は大成功でしたが、
身体の成長とともに埋め込んだチューブが抜けてしまい3歳で再手術。

2回目の手術も成功し、麻酔から覚めたと連絡を受け、
安心して翌日に面会にいく予定でした。

午前4時。

虫の知らせで目が覚めると同時に枕元の携帯電話が鳴りました。

通話前に全て悟り、そのまま病院へ。
正直どうやって行ったのか思い出せません。

愛娘に触れると既に冷たく、名前を呼んでも、揺すっても起きない。
大学病院の無機質な冷たい病室の診察台の前に膝から崩れ落ちた僕は
人目も憚らず泣き、「ごめんね。ごめんね。」と
壊れたおもちゃのように繰り返すことしか出来ません。

ぼくは今でも後悔しています。

再手術しなければ良かったと。

欲張らず、ありのままのちぃを受け容れ、1日でも長く側に居たかった。
痛い、辛い、寂しい思いをさせてしまってごめんね。

毎年この日だけは自己嫌悪で胸が張り裂けそうに苦しいです。

あの日あの年も冷夏だった

Profile

自閉症スペクトラムのフレンチトースト屋さんGENです。1970年10月21日生(日座中殺)。大磯〜辻堂辺りでサーフィン。副業でWEB制作。同じ障害で悩んでいる方に温かい波が伝わるように楽しく笑顔で生きています。


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