20年以上前、当時のサーファーは、ダイヤルQ2で波情報を音声で聴く時代。
僕は、海岸沿いをバイクで1箇所ずつ波チェックして周り
その状況を録音機に吹き込む作業の合間に自分も海に入るという生活を送っていた。
ひょんなきっかけで出会ったふたりの若者。
すでにその頃からライブカメラの時代が来ると、
鵠沼海岸の小さな貸アパートの1室で、
モニターを何台も並べて夢を語った青年は
今や、オフィスビルの高層階に事務所を構える大企業の社長。
20年弱の間に立場は大きく変わった。
2020-03-14
社長は日々最新のアプリや次世代のサービスについて考えをめぐらし、
ぼくは日々情報もなく歩いていける範囲で適当に海に向かう原始的なスタイル継続。
ぴぃからすれば、不甲斐ない夫に映るだろう。
技術もアイデアもあるのに、なんてもどかしいんだろうって。
仕方ないよね。
これでも十分、いや、精一杯、現代社会に合わせているつもりなんだよ。
ホントはね、湘南大磯ですら僕にとっては都会で情報や人が多すぎて
生きてくのがしんどいんだよ。
誰もいない離島や海外でひっそり、ワンコ達と暮らしていたいんだよ。
生まれて来る時代と、生まれた国を間違えたんだね、きっと。
ぴぃちゃんちの初代店主GENの過去のブログです。今現在はLINEなどのアプリ開発のお仕事をしています。御用命はこちらまで!genfukuhara@gmail.com